専門学校HAL名古屋様、株式会社帆風様、株式会社モリサワとのコラボ企画のご紹介ですフォントにあまりなじみのない学生にも、フォントの感性を”ON”にしてもらいたい!という思いから「モリサワフォントを擬人化(キャラクター化)した、MORISAWA PASSPORTアカデミック版のプロモーションツールの提案」というテーマで考えていただきました。

前回の記事では、HAL名古屋の学生の皆さんによる、最終発表までの様子をお届けしました。
今回は、見事「モリサワ賞」と「帆風賞」を受賞された「Braboチーム」にフォーカスし、チームリーダーの宮地貴大さん、小田切真由さん、出口樹さん3名へのインタビューをご紹介します。

こちらのチームは、ポップでファンシーな印象のかな書体「ららぽっぷ」を、魔法少女に変身するキュートな女の子「らむねちゃん」にキャラクター化していただきました。モリサワフォントの中でも個性的なデザインのフォントを選ぶことで、記憶に残るキャラクターにできるのではと考えたそうです。

キャラクターデザインでは、まず「ららぽっぷ」の印象を分析してから、案をまとめていきました。「ららぽっぷ」の独特の形を、文字としてではなく、ステッキやマスコットのモチーフとして使うなどの工夫も光りました。

そして、MORISAWA PASSPORTアカデミック版を広げるツールとしては、HALグループの学生さんたちで使われている課題表紙(課題提出時の表紙として使用するための用紙)をしまうためのファイルを提案していただきました。


写真は、モックアップとして作成いただいたものになります。

また、訴求ターゲットを「HAL名古屋に入学したばかりの、グラフィックデザインを学ぶ女子」と設定し、実際にHAL名古屋に在学する下級生からアンケートを取り(どうしたらより製品を知ってもらえるのか?どんな時にフォントが必要になるのか?)考えていただいたことも、高い評価に繋がりました。

課題に取り組むことで、フォントの「顔」が見えてきた

元々デザインと文字の関係に興味を持っていたという宮地さん、イラストが得意な小田切さん、データをまとめてくれた出口さん。それぞれ違う3人に、課題に取り組んだことで何か変化があったかお伺いしました。

宮地:
フォントはデザイン要素の一部として認識していたが、擬人化という課題に取り組んだことでキャラクターが見えてくるというか……、本当に人格があるような感じがして、親しみがより増しました。

小田切:
私も「ららぽっぷ」以外の書体を見ても、こんな顔してそうだな?こんな性格かな?と想像するようになりました。

出口:
自分はあまりフォントに対してのこだわりがなくて、今までは「リュウミン」とか、自分の好きなフォントばかり使っていました。今回フォントを調べていく中で、種類がたくさんあることや、フォントでデザインの幅が広がることに気がつきました。

チーム全員の熱意で、説得力ある素敵なプレゼンになったと思います!

これからBraboチームは、実際にHAL名古屋の学生の皆さんに配布できるよう、準備を進めていきます。引き続きご期待ください!