暑さの続く7月後半、入稿まで最後となる3回目の部会が行われました。各チームが同時に集まれる最後の機会ということもあり、完成へ向けて協力し合うメンバーたちを関西サイドからレポートしていきます。

同時開催の関東の様子はこちらよりご覧ください。

 

初稿の発表! サポートメンバーも加わって見えてきた課題とは?

初稿の提出となった今回の部会では、チーム会を重ねた各チームがそれぞれの内容を紙面に落とし込んできました。
その際には文字の組み方や、編集の内容など分からないことが、たくさんあったと思います。そうした相談をできるように現役のデザイナーとエディターが、アドバイザーとして参加していくこととなりました!

関西では関西出身のデザイナー、水迫涼汰さんがアドバイザーとして加わりました!学生時代はフリーペーパー団体の編集長を務めていたこともあり、マガジンをつくるにあたって頼もしい助っ人になってくれそうです!

部会の前半は、初稿を確認しながら、顧問、マネージャーから、誰のために作っているのかを忘れず、読みたいと思わせれるような構成を、読者目線で改めて考えること、全体を見たときの統一感とそれぞれのページの差を出せるよう意識して編集、デザインしていって欲しいと、アドバイスをもらいました。

これからが本番!全体を比べてみて自分たちでも気づいた点もあったと思います、今後こうして見えてきた課題をどう解決していくかが鍵になりそうです!

続いて、各チームによる初稿プレゼンテーションです。それぞれどうやって編集、デザインしてきたのかを発表してもらい、目指したい紙面の共有をしました。

関西ではビジュアルチームは表紙、目次、編集後記、広告ページ、冊子内の1ページを飾るビジュアルページなど、どのグループよりも多くの紙面を担当しています。それぞれ違うメンバーで進んでいることもあり、統一感を出すのに苦労している様子でした。

特集チームでは、映像デザイナー/アートディレクターの井口皓太さんインタビューのまとめ方について悩んでいるようで、提出した初稿からこの日までに一度ブラッシュアップをしたそう。顧問や、マネージャーからは魅力的な紙面にするにはどうしたら良いのか、デザイナーの個性を生かした文字の組み方や、画像の使い方などのアドバイスがありました。

MOTCチームは、7月に書体デザイナーの神田友美さんと行ったワークショップを紙面にするにあたって、その日に出来上がった成果物の紹介など似顔絵を使いながらまとめていました。まだまだ当日の様子など盛り込める内容もあり、今後のブラッシュアップが楽しみなチームです。

最後は書体研究チーム。初稿ではたくさんのイラストを使って親しみやすい紙面が出来上がっていました!この冊子の最終目標は読者がフォントをすぐにでも使いたくなるようにすること。書体研究チームはそこに一番近い記事を担っているので、より学生に近い目線でアプローチして、その目標に向かって最後の調整です!

チーム全体の初稿を聞き終え、自分たちに足りないところ、チームで目指す目標などが意識できたのではないでしょうか。後半からはもらったアドバイスを活かして完成へ向けて最後の追い込みです!

 

最後のミーティング!初心を忘るべからず

前半で受けたアドバイスの再確認も兼ねて、後半では関西チーム全体でミーティング。

まず始めに、マネジャーの山田さん、水迫さんから関西のテーマである「文字を纏って。」が見えにくくなっていることを指摘され、ここでもう一度、テーマに対する解釈をチーム全体で再確認することになりました。それぞれが考える「纏う」について共有し、どうすれば読者にテーマが伝わるのか、まずは自分たちの伝えたいことを整理する重要性に気がついた様子。

さらに山田さんから「テーマについて今は紙面のデザインにウエイトが置かれているように感じるけれど、キャッチコピーとか、記事のリード文などにも力を入れて欲しい。一目見て、読みたいと思わせれるものをまだまだ考えれるはず」と、ビジュアル的なデザインだけでなく、冊子をもっと魅力的にできる方法について考えるきっかけをいただきました。

ミーティングを終えて、各チームごとにブラッシュアップを始めていきます。
丁寧にデザインの意図を聞きながら、文字の組み方や画像の使い方などデザインの基本などチームを回りながらデザインに関する相談を受ける水迫さん。自身の経験などからフリーペーパーを作るときのポイントなどデザイン以外のお話も聞こえてきました。

その他にも、「みんなで決めた意見も大事かもしれないけど、両表紙っていうことを意識して関東との兼ね合いを見定めた色選びをしたほうがいい」と、チーム内ではなかなか言いづらい意見など積極的にアドバイスしている姿が印象的でした。

 

チーム一丸、ゴールまで走り抜ける!

終わりに、この日決まったことや今後のスケジュールなどを発表してもらいました。各チーム見えてきた課題に対して解決策を出せたようで、あとは締め切りとの戦いになってきそうです!

顧問の仁田野さんからは「九州出身の私の思う関西らしさは、新しいものも古いものも受け入れる場所なんじゃないかと思っています。そういうものも落とし込んでもらえれば非常に幅の広いものになるのではと期待しています」と、コメントをもらい、漠然としていた「関西らしさ」も1つの答えが出たように感じました。

完成のまだ見えていないチームもある中、不安も焦りも募っていますが、ここが正念場です。納得のいくものを作るためもうひと踏ん張りです!

最後はマネジャー山田さんの掛け声で締めていただきました!
本稿の提出は8月10日と残りわずかな時間ですが、関西も関東も一丸となって完成へと走りぬいて欲しいと思います!えいえいおー!