218日に開催されたイベント「書体からみるデザインワーク」に事前インタビューでご協力いただいた先生方のお話を5回にわたってご紹介しています!イベントの限られた時間の中ではご紹介できなかったお話も!当日イベントに参加してくださった方も、今回は残念ながら参加できなかった方もぜひチェックしてみてください。

今回は、私、関西モリパス部の麓が所属する神戸芸術工科大学の大江先生です。

 

神戸芸術工科大学
大江 純平 先生

Q.どのようなお仕事や制作をされていますか?

主に広告、パンフレット、書籍、ロゴ、ウェブ、イラストレーションを主体としたグラフィックデザインです。今年から合同会社MIHAという会社を立ち上げ、物販、飲食、アート、イベント、ワークショップ、デザインなどを含めた複合事業をスタートさせるべく、準備中です。

Q.お仕事での書体の位置付けは?

僕の場合はまず書体を決め、そこから定めた世界観をベースに形にしていくことが多いです。つまり書体をデザインの軸のようなものとして扱っています。書体の種類を多く詰め込みすぎると、デザインの軸がぶれますので、一つのデザインの中の書体は極力少なくするように心がけています。

Q.フォントの感性が“ON”になった瞬間は?

学生だった頃の当時の教授、ヘルムートシュミット先生の授業の影響から「活字の宇宙」という書籍を読み、Universというフォントに衝撃を受けました。ミニマムかつ繊細なフォルムの美しさは、その名の通り宇宙のように広がる表現力をもっています。その出会いがタイポグラフィに完全に引き込まれ、フォントスイッチONになったきっかけだと思います。

Q.推しフォントは何ですか?

MORISAWA PASSPORTの中で言えば、本明朝Baskerville」「Garamond」などが好きです。個人的に使いやすいからです。

最近のマイブームは、モリサワの新フォント「A1ゴシック」ですね。