素敵なメンバーをおひとりずつ紹介する【モリパス部 メンバー紹介】。
今回はモリパス部顧問 須田がお伝えします!

今回は、このモリパス部員にフォーカス!
徳永このみさん。
東京造形大学 造形学部デザイン学科 メディアデザイン専攻3年
好きな書体は「解ミン 宙」。

そんな徳永さんには、このお題で作品を作ってもらいました!

東京〈Tokyo〉 ×書体 〈Typography〉

コンセプト

徳永さんは、「20代の感じる“東京”とは何か」をテーマに、動きのあるWebサイトを制作してくれました。

20代のTOKYO

モリパス部員の作品を見たり、周囲の人たちの「東京」のイメージを聞いて、人の数だけ「東京」のイメージもあることに気付いた徳永さん。

そこから発想を得て、「20代の感じる東京」をテーマにしたWebサイトを作ろうと思ったとのこと。20代を選んだのは、自分と同世代の学生に刺さるものにしたかったから、と語ってくれました。

 

フォントの「動き」に注目!

苦労した点は、Webアニメーションとフォントとの融合。
動かしてみると、同じ動きでも選んだフォントによって合う動きと合わない動きがあったそうです。

 例えば「ヒラギノ角ゴ」のようなカッチリしたフォントは、 垂直平行な直線的な動きが映えるのですが、ぐにゃりとした緩い動きは締まらない印象でした。

「実際に試行錯誤していく中で、アニメーションとフォントの親和性を詰めました」と語っていただきました。普段大学で、メディアデザインを学んでいる徳永さんならではの視点ですね!

 

フォントの感性が“ON”になった瞬間

今回、徳永さんにはWebフォントサービスのTypeSquareを利用して、コメントを表現していただきました。コメントに対してフォントを選ぶ時、フォントの感性が”ON”になったとのこと。 同じコメントでも書体が違うと印象が一転するのが興味深かったそうです。

例えば、「なんか冷たい、息苦しい」というコメントには、 シャープで無機質なイメージも表現できる「ヒラギノ角ゴ」を選び、 冷たく見える雰囲気を出しました。

「変なもの たくさんあるよね」のコメントにはユーモラスな形の「バンカラ」、「人人人人人、ぎゅー」のコメントにはラッシュ通勤で押しつぶされてしまったような形のコンデンス書体「UD新ゴ コンデンス60」を選んでもらいました。

また、トップやフッターなどに選んだのは「UD新ゴ」。 ユニバーサルデザインを意識したフォントで、 どの意見にも属さないニュートラルさを表現できると感じたそうです。

※TypeSquareでは、MORISAWA PASSPORTに収録されていない書体も選ぶことができます。「バンカラ」はTypeSquareでのみ利用できる書体となります。

今後

今回、初めてWebフォントを利用したWebサイトを制作された徳永さん。

フォントの伝える力を活かしたサイト作りを学べたので、 この学びを糧にして、今後もWEBフォントを使った作品を作りたいです。

また、今回の作品のブラッシュアップとして、コンテンツ数を追加していきたい、もっと様々な書体を使って“東京”を表現してみたいですと、頼もしい言葉も!

徳永さんは、先日行われましたイベント「ワークショップ&トークショー字遊自在」でもチームの要として、活躍していただきました。これからの作品制作に、モリパス部での経験を生かしてくれることを期待しています!