第2期モリパス部6回目部会が11月に行われました。今回は残り2ヵ月迫った完成に向け、今までにない緊張感で制作を進めることができました。関西メンバーとテレビ電話を繋げるなど、刺激的だった1日の様子をレポート!

 

完成度の高い関西メンバーの発表

前回から約2ヵ月ぶりとなった今回の部会。秋は芸祭シーズンということで、メンバーはこの2ヵ月間、学校の課題と並行してモリパス部の活動を頑張ってきました。

そしてこの日は関西メンバーとテレビ電話と繋ぎ、初めて顔を合わせることに! ユニークな自己紹介の後、関西チームが最初にイベントの中間発表を行いました。

イベントのテーマや藝大の先生方によるトーク、さらにエンターテインメント性溢れるワークショップなど、詳しい狙いや内容まで含めて発表。初めての顔合わせとなった8月の部会から、わずか3ヵ月でここまでしっかりと形となっていることに、東京メンバーは少し驚いた様子で真剣に発表を聴き入っていました。

顧問からもここまでブラッシュアップしてきたことへの評価が。さらにまだまだ互いの意見を出し惜しみしないことやワークショップの内容をもっと深く掘り下げて欲しいといった、今後を期待するアドバイスがありました。

 

ゲストやイベント内容がまだ決まらない!

関西メンバーの発表の後、東京メンバーはイベントチーム、フリマガチームに分かれ、3時間後の発表に向けて話し合いを進めていきます。

この日の時点で、第一候補ゲストの承諾は得られたものの、その後の打合せにはまだ至っていないというかなりピンチな状況のイベントチーム。ゲストの再選定も視野に入れ、イベントの内容自体を再度詰めていくことになりました。

ワークショップやトークなどゲストが誰であっても大丈夫な内容、呼びたいゲストでしか成立しない内容を振り分けていきます。本番まで時間がなくなったいまとなっては、「やりたいこと」だけ考えるのではなく、時間も考慮して頭を切り替えていくことも大事なこと。

そのゲストを呼びたい理由、その人を表す一言、イベント参加者がその人の話によって持ち帰ってもらいたいことなどをシンプルに穴埋めしていくことで、候補者のアイデアを出し合っていきました。

本来呼びたかったゲストとやりたかったことが、100%できなくなる可能性が出てきたイベントチーム。この日の話し合いは少し焦りながらも、自分たちが「やりたいこと」と「やれること」の塩梅を見つけていくという、とても重要な工程を踏んでいきました。

 

校了の遅れで焦るフリマガチーム

一方のフリマガチームは、これまでページの担当者を振り分け、インタビューや執筆を進めてきました。予定ではこの日までに校了でしたが、各ページの制作が遅れている状況。

この日はページごとにさらにブラッシュアップしていくため、文章の校正や原稿の再印刷、使用フォントの見直しやレイアウトの確認などを繰り返し、よりディテールを詰めていく作業に取りかかっていきます。

顧問からは「雑誌は読み物だよね。インタビュー記事とは言え、話し言葉がリズムよく読めるかどうかを今一度、考えてみて。語尾や話し言葉をもう一度見直してみよう」、「写真は、インタビュー対象だけでなく、自分たちの映りこみも気にして選ぼう」と具体的なアドバイスをもらっていました。

「ここは『~だったんです』でよいのかな?」「こうやって見るとやっぱりもう少し写真と文字の余裕が欲しいかも」と、作り手から実際にマガジンを手にした読み手側へと視点を変えていくことで、自分たちでは気付けなかった修正点を発見する場面も。

また、この日は完成までの間で全員で集まれる貴重な機会。フリマガチームは全員でゲラを睨みながら、ページの順番や登場するキャラクターなどを話し合い、よりよいマガジン作りに励んでいました。

 

焦りの中で成長していたメンバーたち

約3時間の制作の後、再び関西メンバーとテレビ電話を繋ぎ、今度は東京の2チームが発表を行いました。

イベントチームはイベントの目的や呼びたいターゲットなどの概要を書いた企画書をもとに発表。第一候補の渉外がうまくいかなかった場合の新たなゲスト候補について、本人や作品の知名度、フォントスイッチがオンになった瞬間の話を聞くトーク内容、さらにはトークをメインにしない場合の内容、今後はタイトにスケジュールを切って渉外や打合せをしていくことなどをまとめました。

フリマガチームは、初見である関西メンバーに伝わるよう、マガジンの台割表やテーマ、制作のポイント、担当者ごとに各ページについて説明。今後はなるべく早い校了を目指し、入稿スケジュールや大阪、東京ともに配布することなどが顧問から指示されました。

関西メンバーの発表から刺激をもらい、自分たちの制作の遅れにより焦りを感じていた両チーム。この日は遅れている現状やうまくいかないことに葛藤しながらも、スピード感を持って話し合いに臨んでいたメンバーの姿が印象的でした。

次の部会は1月。いよいよ本番2週間前の最終発表になります。時間との勝負の中、残り2ヵ月でどんなゴールに向かっていくことができるのか、乞うご期待!