今年からモリパス部では、東京チームと並行して関西チームの活動もスタートしました。果たしてどんなメンバーが集まり、どんな出会いや発見があったのでしょうか。8月に行われた1回目の部会の模様を前半・後半に分け2回にわたりお伝えします!

 

大阪本社の豪華なショールームを見学!

この日、関西第1期生が集まったのは、モリサワの本社がある大阪。
関西チームは大阪だけでなく、京都、神戸、滋賀など、関西各地の大学から集まった13人。2月18日のイベント開催に向けて半年間、チームが1つになって活動していくことになります。

部会ではまず顧問の橋爪さんから、モリサワについて、およびFONT SWITCH PROJECTに関する説明が。

そして、去年リニューアルしたばかりの綺麗なショールームも見学。

「1948年に森澤信夫が、大阪市に写真植字機製作株式会社(後に株式会社モリサワ写真植字機製作所と改め)を作ったのがモリサワの始まりなんですよ。」と、説明から始まりました。
モリサワ創業からの歴史や、人間だけが手に入れることのできたツール「文字」の歴史を貴重な資料や文献を通して、文字・書体の奥深さを五感で感じながら学びました。

「モリサワは、写真植字機を発明したことで、書体を作り始めたんだ!」
「手動写植機のアナログ感、たまらんわ…」
「ウィリアムモリスのチョーサア著作集を実際に見れるなんて凄い!

など、モリサワの新たな一面を発見したり、教科書で見てきた書物にうっとりしたりと、興味津々で見入っていました。

 

ドキドキの自己紹介

会場に戻り、いよいよドキドキの自己紹介タイム。
「タイプデザインに惹かれて文字が好きになりました」
「本屋さんでバイトをしています」
「登山が好き」
「ダンスが特技です」
など、共通である「フォントに興味がある」以外にも、それぞれの個性が徐々に明らかになり、部会は和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。

そしてお弁当の番号が書いてあるクジの中から、同じ番号を引いたメンバーと一緒の席でランチをすることに。自己紹介を経て徐々に緊張が解けてきたメンバーは、お互いの学校や地元の話で盛り上がり、だいぶ打ち解けてきました。

 

フォントに親しむためまずは知識をインプット!

昼食後はセミナーでさまざまな知識を勉強するフォントゼミがスタート。
プロのデザイナーやクリエイターにとって、書体や組版の存在がどれほど重要なのか。や、実際に制作する時にポイントなど、身近なフォントの奥深さを学びました。

さらに、自分の持ち物で特定のフォントを見つけたり、正しいフォントを探したりといったゲーム性のあるワークショップも。
「『に』のはね部分が大きいからということは、エレメントが装飾的だからオールドスタイルかな?」
「この書体は、文字が範囲いっぱいになっているのが特徴だから…ニュースタイル!」
と、一つ一つじっくりと考えながら、フォントの感性をどんどんオンにしていきました。

 

課題発表

フォントゼミの後には、次回部会までの課題も出されました。
それは、自分のアイデンティティを感じている地域名を書体で表現する「地域名×書体」。紹介された顧問の例を参考にしながら、おのおのが9月の提出期限まで課題に取り組むことに。

今日の初部会でフォントの感性がしっかりオンになったメンバー。この課題には、その状態から、フォントへの意識や感度をよりブラッシュアップしていく目的があります。

次回のレポートでは、半年後に控えたイベントに向けた話し合いの模様をお伝えします!